デイサービス「しんか」【介護部】



[介護者支援]

◆入浴

要介護を受けた高齢者の方々は、自分で入浴することが困難になっている方が多くいます。 デイサービスでは、入浴の介助を行っています。 当日の体調をチェックして、問題がなければ入浴となります。 脱衣室まで案内し、衣類や下着の着脱を介助します。 また、その際にも身体に「あざ」がないか、動かした手足に痛みや可動域制限がないか、これまでと変化がないか注意します。 基本的には、着脱や入浴も利用者様が「できない部分」を介助で補うこととなるので、介護職員に依存しないように心がけています。

◆排泄

要介護を受けた高齢者の方々は、排泄に介助を要する方々も多くいます。 デイサービスでは、排泄の介助を行っています。 「尿意・便意のある人」には、自分の意志で移動できる方。トイレまで間に合わない方。 便座への移乗動作に介助を要する方がいます。坐位保持が困難なため、ベッドでの排泄が厳しい方もいます。 「尿意・便意がない人」には、トイレへ定期誘導をすることで、トイレトレーニングをして、失禁を防ぐ対応をします。 定期的にトイレへの誘導を促しているので、車椅子を使用されている方も長時間の座りっぱなしになることがありません。 また、トイレでの起立・移乗動作の訓練にも繋がることとなります。 排泄後の拭き残しがあると、大腸菌から尿道炎になることも考えられます。陰部を清潔に保持することで、病気になることを防ぎます。

◆食事

デイサービスでの食事は、高齢者に適した栄養士が考案したメニューをいただいています。 自宅にて、ひとりで食事をされると、栄養バランスの偏りがみられたり、食事量も多くなりすぎたり、少なくなったりします。 決められた時間に、多くの利用者と共に食事をすることで、規則正しい生活習慣のなかで、楽しく召し上がり食事の量も増えてきます。 腕を挙げにくい方、視力が衰えている方、飲み込む力が弱い方などの理由で、自力摂取が難しい方は、食事の介助が必要となります。

◆口腔ケア

食事後の口腔ケアでは、それぞれの利用者様が自分のハブラシをもってハミガキをされます。 自宅で生活をされている方の中には、歯を磨く習慣がない方もいます。 また、ハブラシをしている時間も短すぎたり、きれいに奥の歯まで磨けない方がいたり、 入れ歯をしているので、入れ歯の洗浄が必要な方など介助が必要となります。 食べ残しが口の中に残っていると、誤嚥性肺炎などの原因となります。 しっかり口腔ケアができるように、サポートしています。

◆レクリエーション

デイサービスでは、レクリエーション活動があります。 利用者の皆様が、楽しんで参加していただけるために、あらゆる工夫を凝らしています。 大げさに聞こえるかもしれませんが、レクリエーションで他の利用者様との交流を深め、生きがいをつくる手助けをします。 レクリエーションの中にも、機能訓練や認知症の予防になるようなプログラムを導入することで、日頃足りない運動不足の解消となります。 運動不足の解消で、夜間不眠のあった利用者の寝つきがよくなったり、これまで閉じこもりぎみだった利用者が明るくなったり、 レクリエーションの中で、頭で考えたり、手足や体幹の強化に繋がることもあり、元気になるきっかけとなります。

◆その他

利用者の送迎
歩行や車椅子での移動サポート
食事の配膳・下膳
お茶出しetc



「デイサービスしんか」について

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