デイサービス「しんか」【機能訓練指導員】



[機能維持・向上]

◆既往歴把握

デイサービスでは、来所さてている方々は、過去に大きな病気や身体的な障害を抱えている人も少なくありません。 既往歴を把握することで、本人の身体的変化・精神的変化に対応することができます。 退院後にデイサービスを利用する方は、病院からの情報提供書をもとに、リハビリプログラムを作成していきます。

既往歴把握

◆全身評価

デイサービスでは、来所さてている方々は、ケアマネージャーの作成するプランをもとに、リハビリ計画書を作成します。 そのためには、利用者本人の能力を把握する必要があります。 寝返り・起居・立ち上がり・立位保持・バランス・歩行などの運動評価。 排泄・更衣・入浴・食事・整容などの日常生活がどの程度できるのかなど。 記憶・見当識・判断力・社会適応能力・趣味・関心など認知面でのレベルも重要となります。

全身評価

◆福祉用具

デイサービスでは、来所さてている方々は、身体的な障害から、自分の意志だけで物事を進める能力が難しい方もいます。 車椅子・杖・歩行器・クッション・介護用ベッドなど多岐にわたり、介護保険を利用したレンタルが可能です。 ご本人様・ご家族様・ケアマネージャーと相談しながら、ご本人様が自分で行う意欲をサポートができる提案をします。

福祉用具1 福祉用具2

◆目標

デイサービスでは、来所さてている方々は、能力に応じた短期目標・長期目標をリハビリ計画書に記載します。 既往歴・全身評価をしたうえで、可能な運動や日常生活動作レベルをふまえ、現在よりステップアップできそうな目標にします。 なかには、病気や身体能力の低下などから、現状維持が目標の方もいます。

立位訓練 足の運動

◆運動

こちらのデイサービスでは、日常生活動作に関わる動作の指導をしています。 物理療法や、利用者の動作を観察しながら、残存機能を引き出すことを職員と考えて提供しています。 また、指導員の直接行う体操や自主課題に取り組んだリハビリメニューも豊富です。 それぞれの利用者のレベルに応じた取り組みをすることで、無理なく続けることができる内容になっています。

運動1

◆訓練(自主・他動域)

ラジオ体操・下肢を中心とした筋力強化訓練。セラバンド・ボールを使用した集団体操。体幹強化。 機能訓練指導員が関節可動域訓練やストレッチを行い、拘縮の状態を把握し、可動域の拡大を図ります。 また、身体的な痛みには、身体の動きや痛みの程度を聞き取り、アプローチすることで、疼痛緩和に繋がります。

訓練1 訓練2

◆日常生活動作支援(入浴・食事・排泄動作)

身体的な能力がどこまであるのか、また無理のない動きやすい動作など、利用者や介護職員へ指導を行います。 補助具や職員の介助が、日常生活でどこまで必要なのか、自分で出来る残存能力をいかした介助を考えます。

日常生活

◆その他(卓上・レク提案)

毎日の生活の中で、自然に訓練の機会を提供していきます。 卓上での課題として(ボードゲーム・書字・計算・間違い探し・塗り絵・ことわざ・四字熟語etc) また、機能訓練を考えたレクリエーションの提案をすることで、楽しみの中から運動をすることができます。



「デイサービスしんか」について

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