デイサービス利用のご検討について

しんかでは、ご家族様へ可能な限り当施設に足を運んでいただき、共に過ごす時間を提案します。それには、利用者が抱える不安を理解してもらいます。 利用に至った経緯は、それぞれありますが、家で暮らすことができなくなった高齢者の方は、見知らぬ方々にお世話になり、慣れない住まいと、周囲には以前から 利用している多くの高齢者がいて、認知症が進行していると「私は彼等とは違う」「なぜここにいるのだ?」と誰でも、最初は不穏になることが予想されます。
高齢者不安
どうしてここに来たのだろう? 「私は家族から見放されてしまった。。。」と考えるようになって不安になり職員が、いくらすすめても食事が喉を通らないこともあります。 そのうち活気がなくなり、職員が促しても「これから、少しくらい身体が動けるようになっても帰る場所もないだろう」とリハビリ活動も拒否したり、閉じこもりがちになります。 そうなると、これまでに動かすことのなくなった手足は、拘縮がはじまり、関節の動かせる範囲がどんどん狭くなってしまいます。
それでも、家族の方が来てくれると、いつもこわばっていた顔の表情が穏やかになったり、笑顔を見せたり、普段大人しく声を発することがなくても その時には、大きな声が出るようになるなど、活動意欲が涌いてくるのです。 家族の方が来てくれると、少しでも元気に動けることを見せようと思って、リハビリを頑張ってくれる方もいます。 食事介助のある方、無い方、身体に麻痺のある方、無い方、今度はいつ来てくれるのだろうか? 同じようにみんな家族を待ちわびています。
集団体操1
私達、職員がいくら利用者に親身になって語りかけても、ご家族様でしか与えることのできない心のバランス 安心感はご家族だけの絆なのです。 そこで、私達よりお願いがあります。

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◆できる限り、顔をみせてください。
◆できる限り、利用者の方へ声をかけてください。
◆できる限り、利用者の方と食事を一緒にしてください。
◆できる限り、利用者の方と触れ合ってください。

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まだ、家族や利用者本人も老人ホームなどの入居施設に行くことに抵抗があるはずです。
デイサービスしんかでは、誰しもが本来望んでいる「向上心」を見つけ、その方に沿ったプログラムを考え、家族やケアマネージャーと協力のもと、在宅介護を応援できる環境を整えるお手伝いをしていきます。
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